「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向けて/パナソニック株式会社

この度、指定都市 自然エネルギー協議会の活動の一環として、当協議会の準会員であるパナソニック株式会社にインタビューを実施しました。インタビューでは下記の様な、自然エネルギーの普及・拡大に向けた取組等を取材しております。

――貴社のカーボンニュートラル実現に向けたビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」について概説ください。

私たちは、自社の事業に伴うCO2排出量の削減と、社会におけるCO2排出量の削減に対する貢献を「Panasonic GREEN IMPACT」と名付け、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向けて、独自の目標を掲げて取 り組んでいきます。具体的には、2050年に向けて、現在の世界のCO2総排出量の「約1%(≒3億トン)」の削減インパクトを目指します。

 

――貴社の自然エネルギー普及・拡大に資する事業を簡単にご紹介ください。

①純水素型燃料電池を活用した取組み

パナソニックは、滋賀県草津市の工場で消費する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを想定した発電実証プラント「H2 KIBOU FIELD」を、2022年4月に本格稼働しました。この施設は、対象となる工場が必要とする電力(ピーク時:約680kW、年間電力量:約2.7GWh)を想定し、工場棟の陸屋根とほぼ同面積の約4,000m2で構成されています。

② ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の取組み

パナソニックは、2019年にコンサルティングとしてZEBプランナーに登録をしております。執行団体の一般社団法人環境共創イニシアチブに登録されているZEBプラン実績は新築6件既築2件の計8件です。ZEBの評価項目である照明器具や空調設備、創エネ・蓄エネシステム等を扱うメーカーとして高い商品知識を活かしてプランニングを行っております。

 

全文は指定都市 自然エネルギー協議会に入会後、お読みいただけます。

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会社概要:

総合エレクトロニクスメーカーPanasonicグループにおいて、家電製品、空質空調機器、住宅設備、店舗・オフィス向け商品の開発・製造・販売とサービスを提供する株式会社。(パナソニックホールディングス株式会社が持ち株会社)

【入会理由】
世の中の脱炭素の流れに関し、社会・業界動向を正しく掴み、かつ、自治体様へのタイムリーな広報活動・情報提供によって顧客価値を拡大していくため。

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